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施設案内

徳山下松港の外貿バルク埠頭について

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徳山下松港では、下松地区、徳山地区、新南陽地区の3地区の外貿バルク埠頭が石炭の輸入拠点として利用されています。

各埠頭には、大水深の係留施設や高能率の荷さばき施設(アンローダー、ベルトコンベアなど)が備えられ、貯炭能力に優れ、国内輸送実績が豊富なコールセンター(石炭の輸入中継基地)として、背後立地企業はもとより広域のユーザーに石炭を供給しています。また、各地区では『国際バルク戦略港湾』の整備事業により、ケープサイズ級船舶やパナマックス級船舶などの大型船舶の入港を可能とする大水深の公共桟橋や岸壁の延伸などの整備が進められています。

徳山下松港の3埠頭の画像
【 徳山下松港全体地図 】

新南陽地区 / Shinnanyo

施設配置図

水深12mの公共岸壁(延長240m)とその背後にバルク貨物の保管が可能な公共野積場(面積約42,000㎡)が整備されています。また、国の直轄事業により、パナマックス級船舶の入港に対応した岸壁の延伸(延長80m)や航路・泊地の拡幅に向けた整備が進められています。

新南陽地区配置航空写真
【 新南陽地区 】
新南陽地区配置図
【 新南陽地区配置図 】

施設一覧

いかりマーク

港湾施設の種類、数、規模及び構造

種類 規模 構造 摘要
岸壁(-12m)
【供用中】
1バース 延長 240m 格点ストラット式 公共
受入施設
水深 12m
岸壁(-12m)
【整備中】
延伸分 延長 80m ケーソン式
(予定)
公共
受入施設
水深 12m
野積場
【供用中】
  面積 42,000㎡ 未舗装 公共
アンローダー(荷役機械)【供用中】 1基 1,500㌧/時間
(定格・1基当り)
連続式 民間
(東ソー㈱)

徳山地区 / Tokuyama

施設配置図

全国に先駆けて、国から『臨海部産業エリア形成促進港』に指定され、民間事業者(周南バルクターミナル株式会社)により、水深14mの岸壁(延長280m)などからなる公共ふ頭と民間所有の隣接地を一体的に整備して、コールセンター(石炭の輸入中継基地)として運用されています。現在、国の直轄事業により、ケープサイズ級船舶の減載入港に対応した岸壁の延伸(延長110m)や航路・泊地の拡幅などの整備が進められています。
※平成40年10月末まで、当地区は、周南バルクターミナル株式会社による埠頭運営が行われます。

徳山地区配置航空写真
【 徳山地区 】
徳山地区配置図
【 徳山地区配置図 】

施設一覧

いかりマーク

港湾施設の種類、数、規模及び構造

種類 規模 構造 摘要
岸壁(-14m)
【供用中】
1バース 延長 280m ケーソン式 公共
受入施設
水深 14m
岸壁(-14m)
【整備中】
延伸分 延長 110m ケーソン式 公共、耐震強化施設
受入施設
水深 14m
貯炭場(野積場)
【供用中】
  面積 65,000㎡ 未舗装 公共
貯炭場(野積場)
【供用中】
  面積 170,000㎡ 未舗装 民間(SBT)※1
アンローダー(荷役機械)【供用中】 2基 1,500㌧/時間
(定格・1基当り)
橋型 民間(SBT)
桟橋(-7.5m)
【供用中】
2バース 水深 7.5m 桟橋式 民間(SBT)
払出施設
※1)SBT:周南バルクターミナル株式会社

下松地区 / Kudamatsu

施設配置図

民間の専用桟橋や特徴的な六角形の石炭サイロ(屋内貯炭場)が整備され、コールセンター(石炭の輸入中継基地)として運用されています。現在、国の直轄事業などにより、ケープサイズ級船舶の満載入港に対応できる水深19mの公共桟橋(延長390m)やその背後の公共野積場(面積60,000㎡)などの整備が進められており、当社やその他の民間事業者によりアンローダー(2基)やベルトコンベアなど場内の整備を併せて行い、運用を行う計画です。

下松地区配置航空写真
【 下松地区 】
下松地区配置図
【 下松地区配置図 】

施設一覧

いかりマーク

港湾施設の種類、数、規模及び構造

種類 規模 構造 摘要
桟橋(-19m)
【整備中】
1バース 延長 390m ジャケット式 公共、耐震強化施設
受入施設
水深 19m
貯炭場(野積場)
【整備中】
  面積 60,000㎡ 未舗装 公共
貯炭場(石炭サイロ)
【供用中】
  面積 40,000㎡ 立体鉄骨架構 民間(ENEOS㈱)
アンローダー(荷役機械)【整備中】 2基 1,500㌧/時間
(定格・1基当り)
連続式 民間(YPM) ※1
桟橋(-7.5m)
【供用中】
2バース 水深 7.5m 桟橋式 民間(ENEOS㈱)
払出用
※1)YPM:やまぐち港湾運営株式会社

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